液体窒素
液体窒素
液体窒素はマイナス196℃の液体の窒素です。細胞が正常に代謝を行い生きるためには36℃前後の温度環境が必要です。液体窒素による凍結療法は、マイナス196℃の液体を病変部の細胞に触れさせることで、細胞膜や細胞内の構造にダメージを与え、細胞を壊死させるという治療法です。皮膚科では主に「いぼ」と言われる病変に対してよく使用されます。通常1~2週間の間隔で行います。注意点としては、軽度の痛みを伴うことが多いこと、水疱や色素沈着が生じる可能性があることです。したがって、顔や首などの目立つ部位のいぼに対しては、液体窒素は慎重に行う必要があります。
皮膚科では主に以下の疾患に液体窒素がよく使用されます。
詳細はウイルス性いぼ(尋常性疣贅)、尖圭コンジローマ、いぼをご覧ください。老人性いぼ(脂漏性角化症)とアクロコルドンについては、いぼのページに記載しています。
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