しわ
しわ
しわとは、皮膚の弾力やハリが失われることで生じる線状のくぼみや折れ目のことです。その原因は多岐にわたりますが、なかでも加齢と紫外線の影響が大きいとされています。加齢によってコラーゲンやエラスチンといった皮膚の弾力を支えるたんぱく質が減少し、皮膚が薄くなることでしわやたるみが生じます。一方、紫外線による「光老化」は実年齢に関わらず皮膚組織を慢性的に傷つけ、しわを深める大きな要因となります。そのほか、乾燥・喫煙・表情筋の繰り返しの動きなども発症に関与しています。
しわは大きく、ちりめんじわ、表情じわ、たるみじわの3種類に分けられます。
皮膚の乾燥や加齢によって皮膚表面の水分・油分が不足し、細かく浅いしわが網目状に現れるものです。頬や目の下など皮膚の薄い部位に生じやすく、保湿ケアの不足や紫外線ダメージも原因となります。
笑う・眉をひそめるなど、顔の筋肉(表情筋)の繰り返しの動きによって形成されるもので、眉間・額・目尻などに現れやすいのが特徴です。
加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少と、長年の紫外線ダメージ(光老化)による皮膚組織の劣化、その両方が主な原因として挙げられます。ほうれい線や口周りのしわが代表的で、年齢を重ねるとともに徐々に深くなる傾向があります。
しわはその種類によって適切な治療法が異なります。当院では症状やお悩みに合わせた施術をご提案いたします。
ちりめんじわの治療には、保湿ケアの徹底に加え、トレチノイン外用やピーリング治療が有効とされています。トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、肌のターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を促進する外用薬です。また当院ではサリチル酸ピーリングとマッサージピールを導入しております。サリチル酸ピーリングは古い角質を除去し肌のターンオーバーを促進します。マッサージピールは真皮層に働きかけコラーゲン産生を促し、ハリや弾力の改善が期待できます。詳細は自費外用薬(トレチノイン)、サリチル酸ピーリング、マッサージピールをご覧ください。
表情筋の動きによって生じる表情じわには、ボトックス注射が有効とされています。表情筋の過剰な動きを緩和することで、額・眉間・目尻などのしわの改善が期待できます。当院でも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。詳細はボトックス注射をご覧ください。
加齢や光老化によって生じるたるみじわには、ヒアルロン酸注射によるボリュームの補填や、HIFU(高密度焦点式超音波)によるたるみ改善などの治療法が知られています。現在当院ではこれらの治療には対応しておりませんが、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
しわの予防・改善には、日常生活における習慣の見直しも大切です。以下のポイントを意識することで、しわの進行を遅らせることが期待できます。
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