Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、694nmの波長を持つレーザーで、色素性皮膚疾患治療のゴールドスタンダードです。694nmの波長はメラニンへの光吸収が高く、色素への反応性が高いのが特徴です。当院ではJMEC社製の「The Ruby nano_Q」を導入しております。この機器はレーザーエネルギーが均等に分散し、照射面にムラなく伝わります。また、照射光は整った正六角形を形成しているため、照射漏れや隙間が軽減されるのも特徴の一つです。色素性皮膚疾患治療に20年以上の実績を持つ、信頼性の高い治療機器です。
Qスイッチルビーレーザーは、下記の疾患が適応です。
なお、メラニン色素が深い層にある病変には、複数回の照射で対応することができます。
まず診察を行い、悪性でないことを確認したうえで、症状のある部位、大きさ、個数などを踏まえて、治療方針についてご説明します。
当日は洗顔後、必要に応じて麻酔クリームを塗布してから施術を行います。照射時間は個数や範囲によって異なりますが、数分〜10分程度で終了します。
施術後は炎症を抑える処置を行い、保護テープを貼付してご帰宅いただきます。
照射部位は徐々にかさぶた状になり、7〜10日程でかさぶたが自然とはがれ落ちます。そのため、施術後2週間は保護テープの貼付をお願いしています。かさぶたが取れた後も一時的に赤みや色素沈着が残ることがありますが、数か月かけて徐々に落ち着いてきます。
しみや表在性の色素斑は1〜2回程度の照射で改善が見込まれるケースが多いですが、あざなど深在性の色素病変については、色素沈着が落ち着くのを待って3〜4か月間隔で複数回の照射を行うことがあります。最終的な効果の確認は、照射後数か月が経過してから行います。
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