はじめに|市川駅前いぶち皮膚科|皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科

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はじめに

皮膚疾患は多岐にわたります。ここでは皮膚疾患の全体像を概説するとともに、当院の診療方針について簡単に触れたいと思います。

皮膚疾患の全体像

まず、皮膚疾患は大きく炎症性疾患腫瘍性疾患に分類されます。
腫瘍とは細胞が単クローン性に増えたもので、一般的にできものとして認識されます。腫瘍性疾患良性か悪性かの判別が重要です。なぜなら、良性か悪性かで、治療方針が大きく異なるからです。
一方で、炎症性疾患(腫瘍性疾患以外のもの)は、感染症か非感染症かで治療方針が大きく異なります。非感染症の疾患は、大なり小なりステロイドが有効であることが多いです。しかし、感染症にステロイドは効きませんし、細菌感染症に抗ウイルス薬や、真菌感染症に抗菌薬も効きません。すなわち、細菌感染症には抗菌薬、真菌感染症には抗真菌薬、ウイルス感染症には抗ウイルス薬といったように、それぞれの感染症に対して適切な処方が必要です。
そして、皮膚にはあくまで部分症状として出ているだけで、おおもとは内臓疾患であることもあるのです。

皮膚疾患の全体像

当院の診療方針

適切な治療は、適切な診断から始まります。では適切な診断は何から始まるのか。それは、適切な診察です。
特に皮膚科では、見ること(視診)と触ること(触診)が基本となります。
視診では、皮疹の色や形、大きさや分布を観察します。また、皮疹は時間経過で変わることも多く、出始めの初期病変なのか、勢いが強い最盛期病変なのか、あるいは勢いがおさまった陳旧性病変なのか、見極めていきます。
触診では、病変の主座(メイン)がどこなのかを把握します。皮膚は思っている以上に3D構造であり(深さがある)、病変の主座が、表皮なのか、真皮なのか、あるいは皮下組織なのか、判断していきます。
このように、時間経過を加味しつつ、平面と深さの所見を評価し、必要があれば検査も行いながら、診断し、治療方針を決めていきます
各項目ではクリニックでよく診る疾患について解説しておりますので、ご覧になっていただければ幸いです。

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